平成26年10月29日(水)~30日(木)
当院のスタッフ全員で、一泊二日の日程で飛騨高山方面へ旅行に行って来ました。
一日目は近鉄特急で八木駅を早朝の7時半に出発し、名古屋からはJRの特急「ひだ」に乗り換えて、高山には12時半ごろに到着しました。
高山駅近くのレストランで昼食をとり、そのあと世界遺産の白川郷(写真上)へ行きました。たくさんの合掌造りがある中の「神田家」に入って見学させていただきました。雪対策としての急斜面の屋根や、釘を使わない建築に感心しました。また、どぶろく祭りの館では本当にどぶろくをいただいたりもしました。
その後また高山市内まで戻り、旅館「飛騨亭 花扇」へと入りました。(写真中) 温泉につかったあと、飛騨牛の夕食は大変美味しかったです。
二日目は午前10時に旅館を後にして、市内の宮川朝市へと行きました。たくさんの露店や店舗がありましたが、やはり名物の飛騨牛や味噌、そば、お漬け物などの店が多かったようです。お土産などの買い物をして、次に高山陣屋(写真下)へ向かいました。ここは全国で唯一現存する江戸時代の郡代・代官所です。広い屋敷と庭、蔵などを見学しました。
そして昨夜の夕食は飛騨牛でしたので、二日目の昼食は「うな信」でうなぎをいただきました。これも大変美味しかったです。
その後帰路につき、JR特急「ひだ」と近鉄特急を乗り継いで、午後7時20分 八木駅まで帰ってきました。
一泊二日の短い旅でしたが、二日間とも天気に恵まれ、スタッフもみな喜んでくれて楽しい旅となりました。
2014年10月24日金曜日
在宅訪問医療講演会
平成26年10月23日(木)
NPO法人 Oral Health Promotion Club in NARAでは、畝傍御陵前の奈良県社会福祉総合センターで標記の講演会を開催しました。
講師は橿原市で訪問診療を専門に行なっておられる「かわた往診クリニック」の河田安浩先生です。
今後ますます高齢化が進む日本では、病院から在宅へという国の方針もあって、在宅医療は避けられない情勢です。病院でなく自宅で暮らすことにはデメリットがあるのはもちろんですが、患者さんの多くが自宅で療養したいと訴えられていることも事実です。その在宅医療を支えるのは医師だけではなく、看護師やケアマネージャーやヘルパー、そして歯科医師や歯科衛生士など、多くの職種の連携が必要です。
河田先生の日常の取り組みを聞かせていただき、これからの在宅医療や地域連携を進めるにあたり大変参考になりました。
NPO法人 Oral Health Promotion Club in NARAでは、畝傍御陵前の奈良県社会福祉総合センターで標記の講演会を開催しました。
講師は橿原市で訪問診療を専門に行なっておられる「かわた往診クリニック」の河田安浩先生です。
今後ますます高齢化が進む日本では、病院から在宅へという国の方針もあって、在宅医療は避けられない情勢です。病院でなく自宅で暮らすことにはデメリットがあるのはもちろんですが、患者さんの多くが自宅で療養したいと訴えられていることも事実です。その在宅医療を支えるのは医師だけではなく、看護師やケアマネージャーやヘルパー、そして歯科医師や歯科衛生士など、多くの職種の連携が必要です。
河田先生の日常の取り組みを聞かせていただき、これからの在宅医療や地域連携を進めるにあたり大変参考になりました。
2014年9月16日火曜日
日本口腔インプラント学会
平成26年9月13日(土)~14日(日)
第44回公益社団法人 日本口腔インプラント学会学術大会が、東京国際フォーラムに於いて開催され、出席してきました。
会員数が13000名を超える大きな学会ですが、今回も全国から4000名程度の参加者があったようです。
新しい知識や技術を知る絶好の機会ですので、ほとんど毎年必ず出席します。
今年もインプラントはもちろん、歯周病や歯の神経の治療についても大変有益な講演がたくさんありました。これからの当院での臨床に生かしていきたいと思います。
第44回公益社団法人 日本口腔インプラント学会学術大会が、東京国際フォーラムに於いて開催され、出席してきました。
会員数が13000名を超える大きな学会ですが、今回も全国から4000名程度の参加者があったようです。
新しい知識や技術を知る絶好の機会ですので、ほとんど毎年必ず出席します。
今年もインプラントはもちろん、歯周病や歯の神経の治療についても大変有益な講演がたくさんありました。これからの当院での臨床に生かしていきたいと思います。
2014年9月1日月曜日
歯周病の治療
平成26年8月31日(日)
8月最後の日曜日、大阪市の梅田スカイビルにあるステラホールに於いて、講演会『チームでレベルアップ 歯周治療』を聴講してきました。
福岡県の水上先生と東京の長谷川先生が、歯周病の治療についてお話しされました。
歯周病の治療として、患者さん自身が歯みがきや生活習慣の改善に取り組んでいただくことを大前提として、歯科医院では歯科医師と歯科衛生士が連携、協力しあうことが必須で、チームとしてレベルアップしなければならないということでした。
歯科医師だけが勉強してても、あるいは歯科衛生士だけが勉強しててもダメで、両者がお互いに意志疎通を密にして、より良い治療を患者さんに提供しようと改めて確認しました。
8月最後の日曜日、大阪市の梅田スカイビルにあるステラホールに於いて、講演会『チームでレベルアップ 歯周治療』を聴講してきました。
福岡県の水上先生と東京の長谷川先生が、歯周病の治療についてお話しされました。
歯周病の治療として、患者さん自身が歯みがきや生活習慣の改善に取り組んでいただくことを大前提として、歯科医院では歯科医師と歯科衛生士が連携、協力しあうことが必須で、チームとしてレベルアップしなければならないということでした。
歯科医師だけが勉強してても、あるいは歯科衛生士だけが勉強しててもダメで、両者がお互いに意志疎通を密にして、より良い治療を患者さんに提供しようと改めて確認しました。
2014年8月11日月曜日
2014年7月7日月曜日
NPO法人設立
この度 NPO法人 Oral Health Promotion Club in NARA を設立しました。
この法人は、歯と口の健康・機能の維持増進の為の研究、調査、普及啓発、支援活動を通じて、人々の健康長寿に寄与することを目的としています。
そしてその具体的な活動として、多職種が連携する摂食・嚥下についての講習会や実習等の開催、無歯科医地区での歯科診療や歯科保健活動への支援、大規模災害時における被災者の健康への支援など、その他にもたくさんありますが、最終的な大目標は『だれもがいつまでもお口から食べられる』ことにあります。
このNPO法人の設立を記念して、平成26年7月6日(日)午後1時30分から、近鉄畝傍御陵前の奈良県社会福祉総合センターで講演会を開催しました。講師は福井県おおい町国民健康保険名田庄診療所の医師、中村伸一先生です。「患者に寄りそ医20年」と題して、涙とユーモアに富んだ素敵なお話しでした。約130名もの方々にご参加いただき、大盛会となりました。
今後はこのNPO法人を通して、健康弱者の方々に対してお口から支援できる行動をしてまいりたいと思っています。
またよろしければ、下記URLのホームページをご覧ください。
http://opcnara.health-care-site.com/wordpress/
この法人は、歯と口の健康・機能の維持増進の為の研究、調査、普及啓発、支援活動を通じて、人々の健康長寿に寄与することを目的としています。
そしてその具体的な活動として、多職種が連携する摂食・嚥下についての講習会や実習等の開催、無歯科医地区での歯科診療や歯科保健活動への支援、大規模災害時における被災者の健康への支援など、その他にもたくさんありますが、最終的な大目標は『だれもがいつまでもお口から食べられる』ことにあります。
このNPO法人の設立を記念して、平成26年7月6日(日)午後1時30分から、近鉄畝傍御陵前の奈良県社会福祉総合センターで講演会を開催しました。講師は福井県おおい町国民健康保険名田庄診療所の医師、中村伸一先生です。「患者に寄りそ医20年」と題して、涙とユーモアに富んだ素敵なお話しでした。約130名もの方々にご参加いただき、大盛会となりました。
今後はこのNPO法人を通して、健康弱者の方々に対してお口から支援できる行動をしてまいりたいと思っています。
またよろしければ、下記URLのホームページをご覧ください。
http://opcnara.health-care-site.com/wordpress/
2014年6月27日金曜日
訪問歯科診療(往診)
最近、訪問歯科診療のご依頼が多く、ほとんど毎日、お昼休みには往診に行っております。
やはりご高齢の方がほとんどで、高田市立病院に入院中の方や、ご自宅で療養されている方などです。
治療としては、抜歯や入れ歯の修理・調整などが主で、むし歯の治療は機械器具が必要なこともあって、なかなか難しいのが現実です。
ご病気や足が不自由で歩行困難な方には往診を行ないますので、お気軽にご相談ください。
やはりご高齢の方がほとんどで、高田市立病院に入院中の方や、ご自宅で療養されている方などです。
治療としては、抜歯や入れ歯の修理・調整などが主で、むし歯の治療は機械器具が必要なこともあって、なかなか難しいのが現実です。
ご病気や足が不自由で歩行困難な方には往診を行ないますので、お気軽にご相談ください。
2014年5月16日金曜日
あべのハルカス
平成26年5月15日(木)
夕刻から初めてあべのハルカス展望台へ行ってきました。あいにくの曇天で、小雨が降ったり止んだりという天気でした。
晴れた日には明石海峡大橋や金剛山まで望めるそうですが、さすがにそれは無理でした。しかし近くはよく見えました。
写真上は天王寺公園です。その左側に小さく(低く)通天閣があるのがわかります。
下の写真は日が暮れてから灯りのついた通天閣で、これははっきりとわかります。
東京のスカイツリーの高さは634mですが、その展望台の高さは300m余りで、このハルカスの展望台と、ほとんど高さの差はありません。スカイツリーから見た景色とあまり違いを感じなかったのはそのためだったのでしょう。
眼下の景色に時間の過ぎるのを忘れてしまいそうでした。
夕刻から初めてあべのハルカス展望台へ行ってきました。あいにくの曇天で、小雨が降ったり止んだりという天気でした。
晴れた日には明石海峡大橋や金剛山まで望めるそうですが、さすがにそれは無理でした。しかし近くはよく見えました。
写真上は天王寺公園です。その左側に小さく(低く)通天閣があるのがわかります。
下の写真は日が暮れてから灯りのついた通天閣で、これははっきりとわかります。
東京のスカイツリーの高さは634mですが、その展望台の高さは300m余りで、このハルカスの展望台と、ほとんど高さの差はありません。スカイツリーから見た景色とあまり違いを感じなかったのはそのためだったのでしょう。
眼下の景色に時間の過ぎるのを忘れてしまいそうでした。
2014年4月25日金曜日
充実した一日
平成26年4月24日(木)
午前中は校医をしている大和高田市立片塩中学校の歯科健診を行なってきました。近年子供の数が減少し、片塩中学校でも3年生が7クラス、1・2年生は6クラスしかないそうです。約30年前、まだ高田西中学校ができてない頃、片塩中学校は1学年15クラスもあったことを思うと、つくづく少子高齢化を実感せずにはおれません。
そして午後3時からは(公益社団法人)日本口腔インプラント学会 近畿北陸支部の代議員会があり、大阪歯科大学付属病院へ行ってきました。平成26年度からの新役員が承認されました。
その後、午後6時半から家内と娘と合流して、大阪西梅田の四季劇場で『ライオンキング』を観てきました。今まで劇団四季のミュージカルでは『CATS』や『美女と野獣』も観ましたが、中でも今回の『ライオンキング』はとても素晴らしかったです。
終了後に遅い夕食をいただいて、11時過ぎの近鉄電車で帰ってきました。
多忙な木曜日でしたが、充実した一日でした。
午前中は校医をしている大和高田市立片塩中学校の歯科健診を行なってきました。近年子供の数が減少し、片塩中学校でも3年生が7クラス、1・2年生は6クラスしかないそうです。約30年前、まだ高田西中学校ができてない頃、片塩中学校は1学年15クラスもあったことを思うと、つくづく少子高齢化を実感せずにはおれません。
そして午後3時からは(公益社団法人)日本口腔インプラント学会 近畿北陸支部の代議員会があり、大阪歯科大学付属病院へ行ってきました。平成26年度からの新役員が承認されました。
その後、午後6時半から家内と娘と合流して、大阪西梅田の四季劇場で『ライオンキング』を観てきました。今まで劇団四季のミュージカルでは『CATS』や『美女と野獣』も観ましたが、中でも今回の『ライオンキング』はとても素晴らしかったです。
終了後に遅い夕食をいただいて、11時過ぎの近鉄電車で帰ってきました。
多忙な木曜日でしたが、充実した一日でした。
2014年4月12日土曜日
2014年4月4日金曜日
京都へお花見
平成26年4月3日(木)
京都へ家内とお花見に行ってきました。
京阪の祇園四条駅で下車して、建仁寺→八坂神社→円山公園→知恩院→平安神宮→白川・琵琶湖疎水→祇園白川のコースを約3時間半かけて歩きました。ちょうど桜は八分から満開で、平日だというのにどこも大勢の人でいっぱいでした。
上の写真は八坂神社の枝垂桜です。周囲にはたくさんの露店が出て、たいへんな賑わいでした。
中の写真は平安神宮の神苑です。広大な池泉回遊式の庭園で、ここには約300本の桜があるそうですが、その半数が紅しだれ桜だということです。
下の写真はライトアップされた祇園白川です。お茶屋が軒を連ねる祇園白川は、6時ごろからライトアップが始まり、繁華街の中心にありながら京都情緒漂う風景でした。
その後、四条の三芳で夕食をいただいて帰路につきました。
夕方から雨という予報も出ていましたが、最後まで雨には遇わずにすみました。たいそう癒された一日でした。
京都へ家内とお花見に行ってきました。
京阪の祇園四条駅で下車して、建仁寺→八坂神社→円山公園→知恩院→平安神宮→白川・琵琶湖疎水→祇園白川のコースを約3時間半かけて歩きました。ちょうど桜は八分から満開で、平日だというのにどこも大勢の人でいっぱいでした。
上の写真は八坂神社の枝垂桜です。周囲にはたくさんの露店が出て、たいへんな賑わいでした。
中の写真は平安神宮の神苑です。広大な池泉回遊式の庭園で、ここには約300本の桜があるそうですが、その半数が紅しだれ桜だということです。
下の写真はライトアップされた祇園白川です。お茶屋が軒を連ねる祇園白川は、6時ごろからライトアップが始まり、繁華街の中心にありながら京都情緒漂う風景でした。
その後、四条の三芳で夕食をいただいて帰路につきました。
夕方から雨という予報も出ていましたが、最後まで雨には遇わずにすみました。たいそう癒された一日でした。
2014年3月15日土曜日
2014年3月14日金曜日
多職種連携研修会
平成26年2月1日(土)・2月27日(木)・3月13日(木)の3日間にわたって、大和高田市立病院と大和高田市医師会の主催で、「第1回大和高田市在宅医療推進のための地域における多職種連携研修会」がさざんかホールで開催され、参加して勉強してきました。
ますます高齢化が進む日本において、大和高田市も例外ではなく、65歳以上の人口は全体の23%を占めています。また介護認定を受けておられる方の中でも、要介護4と5の重度の方の割合が増えています。つまり今後ますます在宅医療を必要とする方が増えることになります。
そこで色々な職種、医師や看護師はもちろんですが、歯科医師や薬剤師、ケアマネージャーやヘルパー、行政職など、多くの職種が連携し情報交換を行ない、協力しあって在宅医療に取り組むことが大きな効果をあげることにつながります。
今までは職種間の連携があまり蜜であったとはいえませんが、今後はより以上に連携を取っていくための研修会でした。
3日間にわたり大変得るものが大きく、在宅で歯科医療をご希望される場合は遠慮なくご連絡ください。
ますます高齢化が進む日本において、大和高田市も例外ではなく、65歳以上の人口は全体の23%を占めています。また介護認定を受けておられる方の中でも、要介護4と5の重度の方の割合が増えています。つまり今後ますます在宅医療を必要とする方が増えることになります。
そこで色々な職種、医師や看護師はもちろんですが、歯科医師や薬剤師、ケアマネージャーやヘルパー、行政職など、多くの職種が連携し情報交換を行ない、協力しあって在宅医療に取り組むことが大きな効果をあげることにつながります。
今までは職種間の連携があまり蜜であったとはいえませんが、今後はより以上に連携を取っていくための研修会でした。
3日間にわたり大変得るものが大きく、在宅で歯科医療をご希望される場合は遠慮なくご連絡ください。
2014年2月1日土曜日
周術期の口腔ケア
平成26年1月26日(日)
奈良県歯科医師会館に於いて、周術期の患者さんの口腔ケアについての講演会があり、当院の歯科衛生士3名(池内、今西、木村)と一緒に勉強してきました。講師は兵庫医大の岸本教授でした。
周術期というのは、がんや呼吸器疾患、循環器疾患などの手術の前後の時期を意味します。
今までは全身の病気で手術を受ける場合、口の中のことにはあまり関心が示されてきませんでした。しかし手術前から口腔ケアを行ない 、お口の中を清潔にしておくことで手術後の肺炎等の予防になり、少しでも早く退院できることがわかってきました。
また放射線治療や化学療法によって口の中には高い頻度で口内炎ができ、食事をとることが困難になったりしますが、これも口腔ケアによって軽症化できたり早く治癒したりすることが可能です。
高田市歯科医師会でも高田市立病院と協定を結び、周術期の患者さんの口腔ケアを担当することになりました。何かのご病気で手術を受ける予定のある方は、一度ご相談だけでもされてみてはいかがでしょうか?
奈良県歯科医師会館に於いて、周術期の患者さんの口腔ケアについての講演会があり、当院の歯科衛生士3名(池内、今西、木村)と一緒に勉強してきました。講師は兵庫医大の岸本教授でした。
周術期というのは、がんや呼吸器疾患、循環器疾患などの手術の前後の時期を意味します。
今までは全身の病気で手術を受ける場合、口の中のことにはあまり関心が示されてきませんでした。しかし手術前から口腔ケアを行ない 、お口の中を清潔にしておくことで手術後の肺炎等の予防になり、少しでも早く退院できることがわかってきました。
また放射線治療や化学療法によって口の中には高い頻度で口内炎ができ、食事をとることが困難になったりしますが、これも口腔ケアによって軽症化できたり早く治癒したりすることが可能です。
高田市歯科医師会でも高田市立病院と協定を結び、周術期の患者さんの口腔ケアを担当することになりました。何かのご病気で手術を受ける予定のある方は、一度ご相談だけでもされてみてはいかがでしょうか?
2014年1月28日火曜日
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