平成27年5月5日(火・祝)
ゴールデンウィークのこどもの日、家内と一緒に京都へ行ってきました。快晴のお天気で、京都は観光客でいっぱいでした。
まず上京区の本法寺へ行きました。ここでは長谷川等伯が1599年に描いた仏涅槃図を見学しました。縦10メートル、横6メートルの大きなもので、お釈迦様が亡くなられたことを多くの人々が嘆き悲しむ様が描かれていました。
その後、東山区の京都国立博物館(写真)へ行きました。ここでは室町時代末から江戸時代の終わりまで、約400年にわたり最大最強の絵師集団であった狩野派の作品が展示してありました。
信長や秀吉に取り立てられた狩野永徳、その子孫や弟子達が、世に言う「三面作戦」で豊臣家、徳川家、朝廷に仕えて生き残っていき、狩野派の繁栄に繋がったそうです。多くの襖絵や屏風絵に圧倒されました。
写真撮影が禁止されていたのでお見せする事ができませんが、5月17日まで開催されていますので、ご興味のある方は是非行ってみてください。