2011年11月28日月曜日

奈良臨床歯科医学大会

平成23年11月27日(日)奈良県歯科医師会館に於いて、第11回奈良臨床歯科医学大会が開催されました。この大会は奈良県歯科医師会と奈良県立医科大学口腔外科との共催で行なわれています。
奈良県立医科大学をはじめとして奈良県内の病院歯科と奈良県歯科医師会員との病診連携を目的に、様々な臨床例が発表され、歯科・口腔外科の知識と技術の向上に大変有意義な大会です。
今回の特別講演は岡崎市民病院歯科口腔外科の長尾徹先生が口腔ガンについてお話されました。
口腔の中にできるガンは直接目で見えるのに、発見された時は進行ガンになっている場合が多く、患者さんの受診の遅れが関係しているそうです。
初期では痛みがないことが多く、また歯周病や口内炎と思い込んでいる場合が多々あるそうで、お口の中に少しでも異常を感じたら出来るだけ早く歯科医院を受診することが大切です。

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