2012年11月17日土曜日

光機能化

インプラント体は金属のチタンで出来ています。このチタンを顎の骨の中に埋め込むと、少しずつ骨と結合し、数ヶ月で噛む力を支えられるようになります。
これまでの研究では、チタン表面積の50〜60%と骨とが結合していることが分かっています。
ウエダ歯科では、この度、光機能化処理をする機器『セラビーム・アフィ二ー』(写真)を導入しました。これはチタン表面に特殊で強力な紫外線を照射し、オゾンで滅菌するというものです。
この光機能化を行なうことによって、顎の骨と結合するチタン表面積は98%以上となり、非常に強力な骨との結合が得られます。
また骨と結合するスピードもアップして、より早くより強いインプラント治療が可能となります。
これまでのインプラント治療でも十分に噛むという役目を果たすことができていましたが、今後は更に丈夫で長持ちすることが期待できるようになりました。

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